タトゥーを彫るために欠かせない道具、それが タトゥーマシン です。一口にタトゥーマシンと言っても、構造や用途によっていくつかの種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。これらを理解することで、自分のスタイルや目的に合ったマシンを選ぶことができ、仕上がりのクオリティも大きく変わります。今回は、代表的なタトゥーマシンの種類と特徴について詳しく解説します。
コイルマシン(Coil Machine)
• 仕組み:電磁コイルの力でアーマチュアバーを上下させ、針を動かす伝統的なマシン。
• 特徴:
• パワーが強く、ラインやカラー詰めに最適
• 振動や音が大きめ
• 部品調整が必要で、扱いには経験が求められる
• 用途:
• ライナーマシン(ライン用)
• シェーダーマシン(ぼかし・塗りつぶし用)
ロータリーマシン(Rotary Machine)
• 仕組み:モーターの回転運動をカムで針の上下運動に変換する方式。
• 特徴:
• 動作が静かで軽量、操作性が良い
• 針の動きがスムーズで肌への負担が少ない
• メンテナンスが比較的簡単
• 用途:オールラウンドに使用可能(ライン・シェーディング・カラー)
ペン型マシン(Pen Style Machine)
• 仕組み:ロータリー式をベースに、ペンのような形状にした新型マシン。
• 特徴:
• グリップ感が自然で持ちやすい
• ワイヤレスバッテリー対応モデルが増えている
• ストローク調整や電圧調整で多用途に対応可能
• 用途:アートメイク(PMU)や精密なラインワークに特に人気
ニューマティックマシン(Pneumatic Machine)
• 仕組み:圧縮空気でピストンを動かして針を上下させる方式。
• 特徴:
• 軽量で衛生的(オートクレーブ滅菌可能)
• 一般的にはあまり普及していない
• 用途:一部の専門アーティストが使用
ワイヤレスマシン(Wireless Machine)
• 仕組み:ロータリーやペン型にバッテリーを搭載したコードレス仕様。
• 特徴:
• 電源コードが不要で自由に動かせる
• バッテリー持続時間が機種選びのポイント
• スタジオだけでなく出張施術にも便利
用途別の分類(ライナーとシェーダー)
タトゥーマシンは構造だけでなく、用途でも分類されます。
• ライナーマシン:細い線や輪郭線を描くための設定
• シェーダーマシン:カラー詰めやグラデーション用に調整された設定
まとめ
タトゥーマシンには大きく分けて以下の種類があります。
1. コイルマシン(伝統的・パワフル)
2. ロータリーマシン(静音・スムーズ)
3. ペン型マシン(操作性が高く人気)
4. ニューマティックマシン(空気圧タイプ)
5. ワイヤレスマシン(コードレスで便利)
さらに、ライナー用・シェーダー用といった用途ごとの設定も重要です。アーティストのスタイルや目的によって最適なマシンは異なるため、自分に合った種類を見極めることが大切です。



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