タトゥーを美しく仕上げるためには、マシンやインクと同じくらい重要なのが「ニードル(針)」の選び方です。
針は種類やサイズによって適した用途が大きく異なり、間違った針を選んでしまうと線がにじんだり、色の入りが悪くなったりすることがあります。
この記事では、タトゥーニードルを選ぶ際に押さえておきたい基本ポイントを、初心者にもわかりやすく解説します。
まずは針の種類を理解する
タトゥーニードルには大きく分けて以下の種類があります。
• RL(Round Liner):アウトラインや細い線に最適
• RS(Round Shader):ぼかしや柔らかいシェーディングに使用
• M1/M2(Magnum):広範囲の塗りつぶしに便利
• RM(Curved Magnum):自然なグラデーションが得意で、初心者にも扱いやすい
• F(Flat):太い直線ラインを描くときに適している
最初は「ライン用」「塗り込み用」の2種類を揃えておくと安心です。
針の本数と太さを選ぶ
• 本数(例:3RL、7RL、15M1など)
数字が大きいほど針の本数が増え、線や塗りが太くなります。
小さなデザインには少ない本数、大きなデザインには多い本数が適しています。
• 太さ(例:0.25mm、0.30mm、0.35mmなど)
「バグピン(極細0.25mm)」は繊細な表現に向いており、
0.35mmはインクの入りが良く、しっかりとした仕上がりになります。
用途に応じて選ぶ
• アウトライン重視のデザイン → RL(Round Liner)
• グラデーションやぼかしを多用するデザイン → RSやRM
• 大きなカラー作品や塗りつぶし → M1、M2
• 幾何学模様や太い直線 → Flat
デザインに応じて複数種類を組み合わせて使うのがプロのスタイルです。
初心者におすすめの組み合わせ
タトゥーを学び始めたばかりの方は、以下のセットを揃えると幅広く対応できます。
• 3RL or 5RL → 細めのライン用
• 7RL → 少し太めのアウトライン用
• 7M1 or 9RM → 塗りつぶしやシェーディング用
この基本セットがあれば、小〜中サイズのデザインは問題なく対応できるでしょう。
衛生面にも注意
どんなに優れた針を選んでも、使い捨てで滅菌済みのものを使用することが絶対条件です。
再利用や不衛生な環境での使用は、感染症や肌トラブルの原因になるため注意しましょう。
まとめ
タトゥーニードルの選び方は、
1. 種類(ライン・シェーダー・マグナムなど)
2. 本数と太さ
3. 用途やデザインに合わせた選択
の3点を押さえることが重要です。
初心者の方はまず「RL(ライナー)」と「RMまたはM1(塗り込み用)」の2種類を揃えると安心。
経験を積むにつれてデザインに応じた針を使い分けることで、より美しい仕上がりが実現できます。



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